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11月28日にスタートした市議会定例会、委員会等前半が終了。
今日は中休みということで、本日から公開の「杉原千畝」を観ました(歩いて映画館にいけるというのはほんとにありがたいです)
少し前に息子の行事で杉原千畝の命のビザをテーマとした一人芝居を観たことがあり、映画ではどのように描かれているかに興味がありましたので。
映画の内容はこれからという方もおられるでしょうから内緒にさせていただいて、実は一人芝居を観た際に「ビザをもらったからといって、どうやって日本にたどり着き、さらに、アメリカにたどり着けたのか?」が疑問でした。シベリアを超え、日本に渡り(ウラジオストク⇒敦賀)、日本国内を移動し、横浜や神戸から船に乗って... と、過酷な旅と想像されましたから。
その答えが「命のビザ、遥かなる旅路 ~ 杉原千畝を陰で支えた日本人たち」(交通新聞社新書044)にありました
全体を手配したJTB、輸送にあたった日本郵船、滞在中に温かく面倒をみた敦賀市民や神戸市民...
こんな人たちにも光があたってほしいものです。
この映画をご覧になった方には是非お勧めしたい本です。
ところで、これだけの人が関わっていたということは、外務省も外交上公式には杉原氏の行動を許可していなかったものの、陰ではある程度サポートしていたのかもしれませんね。