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出かけて行って楽しい、千葉など様々なまちの、わくわくするような「場所」「取組み」「もの」「体験」などを紹介します。

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大阪にて

7月3日・4日と堺市に出張しましたが、4日はまず街づくりの現地をいろいろと見せていただきました。


その中の1か所都市再生緊急整備地域「堺鳳駅南地区」。この地区の幹線「都市計画道路鳳上線」を歩きましたが、実は2005年に駅や駅前広場の打ち合わせで来たことがあり、風景が一変していることに驚きました。


まずこの写真は現在の道路の様子(幅18mで2車線の車道の両側に幅5.5mの自転車歩行者道がついています)



まったく同じ場所をとった写真はありませんが、2005年3月にとったのが下の写真。左側に伸びているのがもともとの道路ですが、狭い道路の両側に住宅や店舗がぎっしりならんで。「この道を広げるのは難しいだろうな」と思っていたのですが「沿道整備街路事業」を活用しつつ、工場跡地や自転車駐車場跡地を代替地に利用して、きめ細かに移転などを進めてきて、上の写真の状況にいたったとか。関係者の努力に頭が下がります。



会議が終了、解散となったので「あべのハルカス」へ。高いところに上りたがる「バカモノ」なもので(笑)



60階からの展望はもちろん素晴らしかったのですが、写真の58階のスペース、屋根が無く青空・星空を眺めることができて、様々なイベントも開けるということで、面白いスペースをつくったものだと感心しました。窓際も階段のようになっていて、座り込んでゆっくり夜景を楽しんだりできますし。


そして10年ほど前に「実際に大屋根ができたらどんな風景になるんだろう」と図面を眺めながら想像していた大阪駅の「実物」を。


ホームの上に、自由通路や改札の空間がかぶさっていて、さらにそのはるか上に巨大な屋根が。



巨大な屋根をかけることによって儲かるのか?なんて野暮な話で、関西の代表であり象徴、大阪駅にはこれが必要なんでしょうね。これが無ければホームの両側にただビルがたっている、ありきたりの駅にしかならないでしょうから。


自由通路の上の広場(5階にあたります)には、ひっきりなしに通り過ぎる列車を眺めながらお茶を飲めるお店が。何時間でも過ごせそうです。



更に、夜には大阪で一緒に仕事をしていたメンバーと懇談。当時の話、今の話と話題はつきることなく。楽しい時間を過ごさせてもらいました。


中身の濃い出張でした。お世話になった皆さん、1週間ほど遅くなってしまいましたが、ありがとうございました。

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