想い出のマーニー × 種田陽平展 遠足・観る 2014年08月14日 「思い出のマーニー × 種田陽平展を見に、江戸東京博物館へ。残念ながら内部の写真は撮影できないので、入口風景で勘弁を。種田陽平氏は主に実写映画を活動の場として、三谷幸喜作品など、数々の大ヒット作品を手掛けている美術監督ですが、この映画ではアニメの美術監督に調整。空も自然もすべて書き上げる必要があるなど、アニメと実写では美術のあり方もかなり違うようですね。アニメーションの美術監督でありながら、この実写映画のセットのような展示の美術監督をする。感覚の違いがあって結構大変だったと思うのですが、実寸大の部屋・サイロや精巧なジオラマなど、作品の中に入り込んだような気分になり、楽しめました。これから映画を観る際には、美術の部分にも注目してみたいと思います。 出口にはいろいろなグッズが販売されていましたが、こんな本を購入。美術監督という世界にちょっと触れてみたいと。さっそく読み始めていますが、実写とアニメでの美術の違い、たとえばアニメの方はあまりロケハンにはいかないなどがいろいろと書かれていて、興味深いです。会場の外にはこのような背景画が。ポスターと同じ写真が撮れるようですが、さすがにここに立って写真を撮る勇気は、オジサンには... 会場内のジオラマの写真がとれなかったフラストレーション(笑)の解消のため、常設展へ。写真を撮りまくりましたが、その中から2枚ほど。建物はもちろん、一人一人の表情まで、ほんとよくできてますねえ。 [1回]PR