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木曜日の夜、埼玉での会議から駆け戻って21時過ぎから映画を観ました。
「マダムインニューヨーク」。10月31日までの上映で、ぜひとも見ておきたかったので。
この秋、イオンシネマ妙典の「インド映画五連発」の第三弾。
ヒロインは料理の得意で夫や子どもたちにつくす奥さん。でも家族で唯一英語が不得意で、そのために子どもたちから心無い言葉を投げつ付けられることも。
そこへ突然5週間のニューヨーク行。姪の結婚式を手伝うためにたった一人で(家族は最後の一週間に合流)
入国審査でも一苦労。バスの車体に描かれた広告を見て、家族には秘密で4週間の英会話教室に通うことを決断します。
クライマックスは結婚式でのスピーチ。英語が不得意と思っている夫に止められますが、立ち上がって...
英会話教室の楽しい仲間たち、韓国人、メキシコ人、パキスタン人、アフリカ人(国がわからん)、スリランカ人(多分)、フランス人(恋心が芽生えます)とのやり取りの中で自信を持ち、誇りを取り戻していく姿が感動的で、誰もがヒロインの応援団に。
この作品を観ると、英語をしゃべりたくなります。英語を勉強してみたいなとは思いつつ、踏ん切りがつかない方にお勧めです。が、妙典では昨日で上映終了。でもきっとWOWOWなどで遠からず登場すると思うので、お見逃しなく。
詳しくは公式ホームページがあるので、そちらを。予告編も観れます。
http://madame.ayapro.ne.jp/intro.html
この映画に限らず、予告編ってホントに良くできてますね。本編より面白い場合も。予告編についてはちょっと書きたいことがありますが、また別の機会に。
※第四弾「バルフィ! 人生に唄えば」も面白そうです。インド映画恐るべし!
http://barfi-movie.com/about/index.html
「かっぱ橋道具まつり」の続きです。
「かっぱ橋道具街」と、「かっぱ」が名前に入っているというだけあって、街の中心にすっくと立っている河童の河太郎以外にも、店のマスコットだったり、ゆるキャラだったり。また、浅草方面へ向かう道の途中にも。
ところで、合羽橋の名前の由来には、2つの説。
1つめは、その昔伊予新谷の城主の下屋敷があり、小身の侍や足軽が内職で作った雨合羽を、天気の良い日に近くの橋にズラリと干していたという、「雨合羽」説。...
もう1つは、今から約180年前に、合羽川太郎(本名合羽屋喜八)が、この辺りが少しの雨ですぐ洪水になってしまうのを見かね、私財を投げ出して掘割工事を始めものの、なかなか捗らない。その工事の様子を見ていた隅田川の河童達が夜な夜な工事を手伝ったということから。
※以上、かっぱ橋道具街のページより
http://www.kappabashi.or.jp/home/history.html
河童が川の工事をした、あるいは、橋をかけたという話は結構あちこちにあるそうです。
その理由の一つ。工事をするには幕府の許可が必要でしたが、悠長に「お役所仕事」を待っているわけにはいかないと、密かに工事を行い、誰も罰せられないように「かっぱの仕業です」と報告したとか。こんな理由で丸く収まっていた時代が羨ましい?
妖怪は、こんなことや、子どもたちのしつけ(危ないところに近づかないように河童が出ると脅かす)、また、人間が過剰な恐怖にとらわれるのを防ぐ(真っ暗な夜道は怖いものですが、簡単な呪いを唱えれば、妖怪が退散して大丈夫など)など、様々な役割を持っており、世の中に不安なことがある限りは、いなくなることはないんでしょうね。
「かっぱ橋道具街」といえば、食品サンプル。「かっぱ橋道具まつり」では、お店だけでなく会場のあちこちで、販売中(写真1)。
食器などの買い物とともに、こんなプロの道具(写真2)を眺めるのも楽しみです。ちなみにお値段は4万~5万程度。自転車で荷物を運ぶ時に安定しますよ。一つ如何でしょう?
道具街には古くからの店も多く、こんな渋い看板(写真3)にも出会えます。ちなみに、こちらで味噌汁のお椀を購入しました(写真4)。今使っているお椀が結婚以来のもので、さすがにあちこちと剥げてきていまして(毎日使うもののなので、意外とこだわりがあって、なかなか購入できずに年月を重ねておりました)
大きさが手頃、外周の塗りの感じも良しということで、内側が黒と赤、セットで。
さて、かっぱ橋といえば河童の河太郎(写真5)。河童と道具街のかかわりなどについては、近々(たぶん)